2010年7月26日月曜日

バイオレンス シゲ 第4話

「シゲさんですよね」


女はおもむろに切り出した・・・・


「誰?」

シゲは不機嫌そうな顔でそう答えた。



「イタリアのアルカポネから聞いて追っかけてきたんです」

女は悲しそうな顔でそういった


シゲ「要件は?」


女 「日本に復讐したい男がいるんです。」

2010年7月23日金曜日

バイオレンス シゲ 第3話

今からさかのぼる事8年前

場所はキリマンジャロ

シゲはキリマンジャロの斜面の買い付けに来ていた。


シゲは国際的に有名な投資家で今までに世界各国で土地を買いまくっていた。


知る人は少ないが、富士山の所有者もシゲである。


キリマンジャロでの買い付けが終わり ホテルのバーでバーボンをカランコロンしながら夜景を眺めていると


そこに1人の日本人女性が近づいてきた・・・・・

バイオレンス シゲ 第2話

翌朝 通りには警察官と鑑識 が 左手首の持ち主の捜索及び事件の捜査で集まっていた。


ヤジウマのなかに とんがった髪形をした小太りの中年がしきりに写メを撮っている





この手首事件は これから始まる 壮絶な事件の始まりにしか すぎなかった・・・・





それから2週間後 食品加工会社の冷凍庫から男性の胴体部分のバラバラ遺体が見つかった。

2010年7月22日木曜日

バイオレンス小説 シゲ 第1話

その夜はとてもとても、熱い夜だった・・

ビルの陰では若いカップルのケンカの声が響いていた。


時刻は午前4時


ゴミ箱の裏に金色の指輪をはめた左手首を野良犬がむさぼっている。



その通りにまた、いつもの朝がやってくる・・・・・。




時を同じにして裸電球の暗い部屋でチャカチャカ キーボードをたたきながらコーラを一気飲みする50代のメガネをかけた男性が不気味な笑みを、浮かべていた・・